便秘薬について
最近では便秘になると飲めば治ると簡単に便秘薬を使いすぎる人が増えています。
しかしむやみやたらに便秘薬を使うのは避けたほうがいいです。
なぜならば便秘薬は使い続けるうちに慢性化してしまい効果が薄れていくからです。
最後には便秘薬を大量に使わないと効果がでないなんてことにもなりかねません。
しかしどうしても便秘が改善されなくて、いたしかたないときは便秘薬を使うこともあります。
その場合は自分に合った市販されている便秘薬を使うようにしましょう。
便秘薬にはいくつか種類があります。
腸を刺激して便の排泄を促すもの。
便に水分をあげて便の排泄を促すもの。
体内にある水分を便に吸収させることによって便の排泄を促すもの。
腸のぜん動運動を促して便の排泄をさせるもの。
市販薬を購入する場合は、医療機関の医師による処方とは違い自己判断で薬を選ばなければなりません。
飲みすぎや副作用の心配があるので、市販薬でも購入する際は、薬局に駐在している薬剤師などに相談して購入するといいです。
自己判断で全て購入する場合は、説明書をきちんと読みましょう。
初めて飲む薬に関しては、量を少なめにして飲むことも大事です。
初めてのものは効果が強く現れすぎてしまうものがあります。
少なめから初めて自分の体への適量を判断しながら服用していきましょう。
薬の種類は錠剤、顆粒、液体、座薬タイプなどがあります。
液体の方が錠剤よりも微妙な量の調整がしやすいと思います。
座薬の場合は即効性がありますから、すぐに効果を期待したい場合、辛い場合は使うといいです。
1つだけ注意しなければならないのは、痙攣性便秘の場合は市販薬を使うと逆に症状を悪化させたり下痢になってしまったりすることがあるので服用を避けましょう。